お知らせ

活動報告

2024.8.29

京都市動物園の提供する『博物館学実習』への協力

共同研究員の山梨裕美さん(京都市動物園生き物・学び・研究センター)が京都市動物園で『博物館学実習』を提供するにあたり、8月1日に野田健太郎、青池歌子の両研究員、大山PL(プロジェクト・リーダー)、塩谷SL(サブリーダー)が実習のお手伝いをいたしました。  美術を専門とする学生さんが多いなか、動物園で飼育されている動物のフンをつかってミニ・コンポストづくりに取り組...

活動報告

2024.8.26

ザンビアの首都ルサカ コンポスト・リサーチセンターの落成式

ザンビアのルサカ・ウェスト地区に2022年から、大山PLが研究拠点を建設してきました。なにもない荒野の状態からブッシュを切り開き、コンポスト作業場をつくり、養豚舎を建築し、3年が計画して、ようやくコンポスト・リサーチセンター(CRC)ルサカとして落成式を迎えることができました。2024年8月には、研究員の青池歌子と野田健太郎(総合地球環境学研究所)が加わりました。 ルサ...

#ザンビア

活動報告

2024.8.20

ウェスティン都ホテルでいちじくがタルトとして提供されました。

2024年3月から、プロジェクトメンバー(大山PL、塩谷SL、青池歌子研究員)が中心となって毎週火・木曜日にウェスティン都ホテルに通い、コンポストづくりに取り組んでいます。このコンポストを6月1日にいちじく生産者の森秀吉農園に提供し、いちじく畑に施用していただいています。8月1日にいちじくの生育具合と施用したコンポストについて見させていただきました。  今年の夏はとて...

活動報告

2024.7.31

大山PLが園部高等学校附属中学校に出前授業

京都府教育委員会との連携事業で、大山PL(プロジェクト・リーダー)が園部高校高等学校付属中学校に出前授業に行きました。  「砂漠化の問題を知る」 世界で深刻になっている砂漠化、土地荒廃の問題について解説し、それを解決するひとつの道筋、取り組みを話しました。リアクションペーパーからも熱心に聞いてくださったことが分かりました。

お知らせ

2024.7.27

地球研コンポスト( ドライ・コンポスト型 )のつくり方を公開しました。

水を入れないコンポストの方式を地球研コンポスト(ドライ・コンポスト型)と名付けました。材料は、どこにでもある土と米ぬか、鶏ふんです。土は庭や畑、あるいは、植木鉢やコンテナーの土、ホームセンターで購入する黒土や腐葉土などで大丈夫です。米ぬかはコイン精米所から無料で入手できます。鶏ふんは、ホームセンターで購入します。これら3種をコンテナーに入れて、かきまぜて、...

お知らせ

2024.7.25

ウェスティン都ホテル京都でのコンポストの取り組みがMiyako Hotels&Resortのホームページで取り上げられました。

Miyako Hotels&Resortのホームページで、ウェスティン都ホテルのSDGsの取り組みー脱炭素・循環型社会の実現として、有機物循環プロジェクトのドライ・コンポストを紹介していただいています。プロジェクトでは、メンバーが毎週火・木曜日にホテルへ通って、食費残さを受け取ってコンポストづくりに取り組んでいます。 コンポスト設置による生ゴミの堆肥化(Miyako Hotels&Resort...

事務局だより

2024.7.22

第7回研究会の開催(地球研 講演室)

2024年7月20日―21日の2日間にわたり、総合地球環境学 講演室において、第7回の研究会を開催しました。プロジェクトに参画する共同研究員が15分~20分ほど昨年度の研究活動と、今年度の計画を発表しあって議論しました。毎年、祇園祭のころに、研究会を開催し、共同研究員が集まって、プロジェクトの年次計画を検討しています。

第8回勉強会を開催(7月8日)

塩谷暁代  発表:京都府の小学校におけるコンポストを題材とした環境教育 大山修一 図書紹介 中井裕・伊藤豊彰・大村道明・勝呂元 編(2015)『コンポスト科学―環境の時代の研究最前線』東北大学出版会 野田健太郎 論文レビュー 1)平康博章・瀬山智博・和智仲是・吉田弦・笠井浩司・藤谷泰裕(2017)「アメリカミズアブ幼虫による処理に適した食品廃棄物」大阪府立環農水研報4: 1-5. 2...

第7回勉強会を開催(7月1日)

青池歌子 プロジェクト対象国・メンバー対象国を中心とした農業の概観―アフリカ篇文献レビュー:Murdock G. P. (1960) Staple subsistence crops of Africa. Geographical Review. 50(4): 523-540. 大山修一 論文レビュー 内藤正明・楠部孝誠 2000「わが国における有機物循環の現状とシステム形成の課題」『廃棄物学会誌』11(5): 324-331. 塩谷暁代 論文レビュー Komakech et al. (...

京都府内の小学校でのコンポスト授業が洛タイ新報に掲載されました。

京都府教育委員会と地球研との連携事業として、本プロジェクトは府内の小学校で総合的な学習「食品ゴミから肥やしをつくろう」の授業に取り組んでいます。5月末から7月にかけての毎週金曜日に、プロジェクトメンバーの塩谷暁代と青池歌子が小学校5年生とともに給食から出る食品ごみを土に混ぜ込み、コンポストを作って土の温度の変化や食品ごみの分解の様子を観察・記録しています。こ...

#コンポスト授業#メディア