2024.10.23
JAグリーン近江さんの動画「コンポストを作ってみた!」
6月4日に滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)のグリーン購入シンポジウムで基調講演をしたのをきっかけに、地球研コンポスト(ドライ・コンポスト型)を題材に動画を作っていただき、Youtubeにアップしていただきました。 JAグリーン近江さん 「コンポストを作ってみた!」

2024.10.23
6月4日に滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)のグリーン購入シンポジウムで基調講演をしたのをきっかけに、地球研コンポスト(ドライ・コンポスト型)を題材に動画を作っていただき、Youtubeにアップしていただきました。 JAグリーン近江さん 「コンポストを作ってみた!」
2024.10.15
2023年7月にニジェールでクーデターが発生し、わたしたちは現地に行けませんが、プロジェクトのスタッフが土壌や植生の調査をしてくれています。ニジェール政府環境・砂漠化対策省の職員も参加してくれています。 プロジェクト・サイトにゴミを投入し、2年目の雨季を経て、植物や土壌にどのような変化が生じているのか、科学的なデータを集積してくれています。 25年継続してきたおか...
2024.10.8
前畑晃也 論文レビュー 前田武己・松田從三 (2005) 「コンポスト化における炭素と窒素の微生物利用」廃棄物学会論文誌 Vol.16, No4, pp.287-294 野田健太郎 論文レビュー Akinyele O.K. Adesehinwa, Bamidele A. Boladuro, Adetola S. Dunmade, Ayodeji B. Idewu, John C. Moreki, Ann M. Wachira (2024) 「Pig production in Africa: current status, challenges, prospects and op...
2024.10.1
第2回有機物循環公開セミナーのお知らせ2024年11月1日(金)12:15-13:15,オンライン塩谷暁代(有機物循環プロジェクト・サブリーダー) 「ウガンダの都市農業からみた有機物循環とプロジェクトの取り組み」参加希望者は事務局までご連絡ください。 事務局メール:organic_circulation [at] googlegroups.com※[at]を@に変更ください
2024.9.30
宇治田原町立の田原小学校、宇治田原小学校の2校、6年生を対象に、総合的な学習の一環で、授業を提供しています。期間は9月27日から11月8日まで。われわれプロジェクト・メンバーが毎週金曜日に小学校を訪問し、授業をします。 授業のタイトルは「食品ゴミから肥やしを作ろう!」 本授業は、京都府教育委員会と総合地球環境学研究所との連携協定にもとづく事業です。 田原小学校ホーム...
2024.9.23
2024年9月21日にゼスト御池で実施された京都大学アカデミックデイに出展しました。本プロジェクトからは野田研究員がピッチプレゼンに、野田研究員・青池研究員が研究者との立ち話イベントに参加しました。「ごみは地球を救う」のタイトルで、来場者の前でコンポストの実演をおこないました。
2024.9.10
2024年9月8日の京都新聞日曜版、写真部企画「カメラは見た」として、「食べ残しを土へ、ドライコンポストの挑戦 アフリカでの経験を都市と農地のサイクルに、簡単な作り方もあります」と題して、取り上げていたただきました。記事の執筆は薄田和彦 記者で、カラーで紹介していただきました。 コンポスト実験については、ウェスティン都ホテル京都に協力していただいています。 https:...
2024.9.4
文部科学省のX「企画:ミチミル科学技術の世界」で、本プロジェクトで実施している京都府下小学校の出前授業の様子が紹介されました。このコンポストは、水に入れない地球研コンポスト(ドライ・コンポスト型)の技術を使っています。
2024.9.3
2021年9月に開始したJICA草の根技術協力事業(草の根協力支援型)「ニジェール共和国 ニアメ首都圏における有機性ゴミによる緑化活動」のプロジェクト最終報告会を開催しました。ニアメ首都圏で3カ所、10.8ヘクタールの荒廃地を緑化サイトとして選定し、フェンスで囲み、ニアメ清掃局の協力も得て、1396トンを運搬しました。このうち、100トンほどは自前で私費購入した愛車TOYOTA DYN...
2024.8.29
共同研究員の山梨裕美さん(京都市動物園生き物・学び・研究センター)が京都市動物園で『博物館学実習』を提供するにあたり、8月1日に野田健太郎、青池歌子の両研究員、大山PL(プロジェクト・リーダー)、塩谷SL(サブリーダー)が実習のお手伝いをいたしました。 美術を専門とする学生さんが多いなか、動物園で飼育されている動物のフンをつかってミニ・コンポストづくりに取り組...
2024.8.26
ザンビアのルサカ・ウェスト地区に2022年から、大山PLが研究拠点を建設してきました。なにもない荒野の状態からブッシュを切り開き、コンポスト作業場をつくり、養豚舎を建築し、3年が計画して、ようやくコンポスト・リサーチセンター(CRC)ルサカとして落成式を迎えることができました。2024年8月には、研究員の青池歌子と野田健太郎(総合地球環境学研究所)が加わりました。 ルサ...
2024.8.20
2024年3月から、プロジェクトメンバー(大山PL、塩谷SL、青池歌子研究員)が中心となって毎週火・木曜日にウェスティン都ホテルに通い、コンポストづくりに取り組んでいます。このコンポストを6月1日にいちじく生産者の森秀吉農園に提供し、いちじく畑に施用していただいています。8月1日にいちじくの生育具合と施用したコンポストについて見させていただきました。 今年の夏はとて...
2024.8.5
第1回有機物循環公開セミナーのお知らせ2024年9月6日(金)12:15-13:15,オンライン大山修一「有機物循環プロジェクトのめざすこと」参加希望者は事務局までご連絡ください。 事務局メール:organic_circulation [at] googlegroups.com※[at]を@に変更ください
2024.7.31
京都府教育委員会との連携事業で、大山PL(プロジェクト・リーダー)が園部高校高等学校付属中学校に出前授業に行きました。 「砂漠化の問題を知る」 世界で深刻になっている砂漠化、土地荒廃の問題について解説し、それを解決するひとつの道筋、取り組みを話しました。リアクションペーパーからも熱心に聞いてくださったことが分かりました。
2024.7.27
水を入れないコンポストの方式を地球研コンポスト(ドライ・コンポスト型)と名付けました。材料は、どこにでもある土と米ぬか、鶏ふんです。土は庭や畑、あるいは、植木鉢やコンテナーの土、ホームセンターで購入する黒土や腐葉土などで大丈夫です。米ぬかはコイン精米所から無料で入手できます。鶏ふんは、ホームセンターで購入します。これら3種をコンテナーに入れて、かきまぜて、...
2024.7.25
Miyako Hotels&Resortのホームページで、ウェスティン都ホテルのSDGsの取り組みー脱炭素・循環型社会の実現として、有機物循環プロジェクトのドライ・コンポストを紹介していただいています。プロジェクトでは、メンバーが毎週火・木曜日にホテルへ通って、食費残さを受け取ってコンポストづくりに取り組んでいます。 コンポスト設置による生ゴミの堆肥化(Miyako Hotels&Resort...
2024.7.22
2024年7月20日―21日の2日間にわたり、総合地球環境学 講演室において、第7回の研究会を開催しました。プロジェクトに参画する共同研究員が15分~20分ほど昨年度の研究活動と、今年度の計画を発表しあって議論しました。毎年、祇園祭のころに、研究会を開催し、共同研究員が集まって、プロジェクトの年次計画を検討しています。
2024.7.9
塩谷暁代 発表:京都府の小学校におけるコンポストを題材とした環境教育 大山修一 図書紹介 中井裕・伊藤豊彰・大村道明・勝呂元 編(2015)『コンポスト科学―環境の時代の研究最前線』東北大学出版会 野田健太郎 論文レビュー 1)平康博章・瀬山智博・和智仲是・吉田弦・笠井浩司・藤谷泰裕(2017)「アメリカミズアブ幼虫による処理に適した食品廃棄物」大阪府立環農水研報4: 1-5. 2...
2024.7.2
青池歌子 プロジェクト対象国・メンバー対象国を中心とした農業の概観―アフリカ篇文献レビュー:Murdock G. P. (1960) Staple subsistence crops of Africa. Geographical Review. 50(4): 523-540. 大山修一 論文レビュー 内藤正明・楠部孝誠 2000「わが国における有機物循環の現状とシステム形成の課題」『廃棄物学会誌』11(5): 324-331. 塩谷暁代 論文レビュー Komakech et al. (...
2024.6.25
第6回勉強会を開催しました。発表タイトルは以下のとおり。 野田健太郎「論文レビュー Azim et al. 2018 Composting parameters and compost quality: a literature review Org. Agri. 8:141-158」 Seera Georgina “Composting in Uganda: A review of literature and media”