メンバー
プロジェクトリーダー 研究総括

大山 修一Shuichi Oyama
総合地球環境学研究所 教授
地域研究、地理学
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。現在、総合地球環境学研究所研究部教授、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。専門は地理学、環境修復学、平和構築学、アフリカ地域研究。おもな編著書に、『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む』、『ザンビアを知るための55章』等。
researchmapサブリーダー

塩谷 暁代Akiyo Shioya
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ専攻 特定助教
地域研究、文化人類学
専門は文化人類学、アフリカ地域研究。都市と農村の関係、つながり(循環)に関心がある。中部アフリカ・カメルーンでは、都市と農村の調査をつうじて、農作物流通とそのアクターを研究。持続的農業と商業化の両立をめざすプロジェクトでは、アクションリサーチを実施している。本プロジェクトでは日本・京都、アフリカ・ウガンダで有機性廃棄物を介した都市と農村のつながりを実践的に研究したい。
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牛久 晴香Haruka Ushiku
北海学園大学経済学部地域経済学科 准教授
地域研究、開発人類学
開発援助や国際市場と地域社会の関係、それにともなう生業や物質文化の変容に関心がある。これまでの研究では、ガーナ北東部において、地域のかごづくりが輸出指向型の地場産業へと変容していく過程について主に調査してきた。本プロジェクトでは、ガーナ南部の森林地域において、有機物の活用や「焼かない農法」の実践に関する調査を進めている。今後は、在来知と科学的知見を融合させた新たな農法の可能性を、現地の人びととともに探っていきたい。
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原 将也Masaya Hara
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授
地域研究、地理学
ザンビア北西部では食料の生産―消費に着目しながら、焼畑農耕を営む人びとの暮らしについて、社会や自然環境の変化との関係性を研究してきました。日本では、熱帯作物のキャッサバの栽培と利用に関する調査を進めています。本プロジェクトを通して、ザンビアと日本における生産―消費―廃棄の環の実態やあり方、実現可能性について検討していきたいと考えています。
researchmap研究員

野田 健太郎Kentaro Noda
総合地球環境学研究所 研究員
地域研究、生態人類学
東アフリカ・タンザニアで観光事業を10年間運営した後、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程に入学。コロブスザルの炭食い行動とそれを観光資源に変化していく地域社会を研究し、2023年博士号(地域研究)を取得した。本プロジェクトではアフリカのサイトにおける実践研究に挑戦したい。
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青池 歌子Utako Aoike
総合地球環境学研究所 研究員
地域研究、ゴミの民族誌、食生活誌
子どもの頃に本の中で、大人になってからは実際にアフリカの自然と人びとと出会い、ニジェールで人の暮らしとゴミの関わりについて研究してきました。本プロジェクトでは、動植物が有機物として土に戻り、再び命を育てる流れに人がどう関わるかを考えていきたいと思います。
researchmap共同研究員
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中野 智子Tomoko Nakano
中央大学
炭素交換の測定・解析
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小坂 康之Yasuyuki Kosaka
京都大学
ラオスの耕地生態系分析
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土屋 雄一郎Yuichiro Tsuchiya
京都教育大学
廃棄物問題
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島田沢彦Sawahiko Shimada
東京農業大学
地球環境科学・リモートセンシング、環境動態解析
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原田 英典Hidenori Harada
京都大学
下水・し尿管理
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阪本 拓人Takuto Sakamoto
東京大学
データ分析とシミュレーション
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矢部 直人Naoto Yabe
東京都立大学
仮想栄養分の分析
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桐越 仁美Hitomi Kirikoshi
国士舘大学
農村研究
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伊藤 豊Yutaka Ito
島根県立大学
環境経済学
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鈴木 香奈子Kanako Suzuki
信州大学
栽培学・土壌学
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中尾 世治Seiji Nakao
京都大学
国境を超えたモノの移動
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中澤 芽衣Mei Nakazawa
摂南大学
廃棄物利用と処理
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中村 亮介Ryosuke Nakamura
京都大学
物質循環の研究推進
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齋藤 美保Miho Saito
京都大学
自然共生システム
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山梨 裕美Yumi Yamanashi
京都市動物園
動物の⾷性とウェルフェア
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浅倉康裕Yasuhiro Asakura
東京農業大学
環境農学、生物資源保全学、地下水水質化学