京都府内の小学校でのコンポスト授業が洛タイ新報に掲載されました。

京都府教育委員会と地球研との連携事業として、本プロジェクトは府内の小学校で総合的な学習「食品ゴミから肥やしをつくろう」の授業に取り組んでいます。5月末から7月にかけての毎週金曜日に、プロジェクトメンバーの塩谷暁代と青池歌子が小学校5年生とともに給食から出る食品ごみを土に混ぜ込み、コンポストを作って土の温度の変化や食品ごみの分解の様子を観察・記録しています。こ...

#コンポスト授業#メディア

活動報告

2024.5.20

日本アフリカ学会での発表(大山・塩谷、青池)

日本アフリカ学会(大阪大学)で、青池歌子研究員が「ニジェール国ニアメ市における生活ゴミの利用と廃棄の実態」というタイトルで発表しました。大山修一PLが塩谷暁代サブリーダーとの連名で、「ジブチとニアメにおける下水汚泥の特性とその農業利用―総合地球環境学研究所「都市と農村の有機物循環プロジェクト」の開始」というタイトルで発表しました(2024年5月18日-19日)。

#学会

活動報告

2024.5.9

ザンビア調査(大山PL)

大山修一PLが4月24日から5月8日まで、ザンビアの首都ルサカで現地調査をしてきました。有機物資材の利用や未利用資材の所在などの現況を調査するとともに、ドライ・コンポスト技術の適用可能性について調査をしてきました。また、ザンビア大学メインキャンパスにある教員用レストランから食品残さを譲り受け、コンポスト作成の圃場実験を開始しました。

#ザンビア

第33回ナイル・エチオピア学会で最優秀発表賞に選ばれました

第33回ナイル・エチオピア学会(東洋大学、2024年4月21日)において、最優秀発表賞に選ばれました。 発表タイトルは、「ジブチにおける乾燥地農業と廃棄物利用の可能性 ー下水の処理水と汚泥、ペットボトル、古着の利用ー」 大山修一(総合地球環境学研究所) 島田沢彦(東京農大)、タバレック・イスマイル(ジブチ農業省)

#受賞#学会

新年度(2024年度)を迎えて

2024年度になって、地球研のプロジェクトとしてフルリサーチとなりました。4人の研究員(野田健太郎、青池歌子、前畑晃也、セーラ ジョルジナ)を迎えて、有機物循環プロジェクト(正式名称:「都市―農村の有機物循環とそのシステム構築に関する実践研究 ―地域の価値観と科学的知見の融合をめざして―」)の研究活動を開始します。事務局としては、中出道子さん(研究推進員)、塩谷暁...