お知らせ

2025.4.11

大山PLの研究が、京都大学の発行 『KyotoU Future Commons: 125 Solutions for Our Global Society』で紹介

京都大学の研究者たちが育む知は、時間と空間を超えて広がり、未来のさらなる知を生み出し、世界が直面する課題の解決策につながっていきます。 本冊子では、125人の研究者が描く未来像を、寄せられたメッセージを通して紹介し、研究が社会にもたらす変革の力をお伝えします。 大山修一 「都市と人類の存在を再び地球の生態系に埋め戻す」 Oyama Shuichi “Embedding people and ...

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2025.4.7

【有機物循環公開セミナー】第5回有機物循環公開セミナーのお知らせ

第5回有機物循環公開セミナーのお知らせ2025年5月9日(金)12:15-13:15,オンライン山下剛史氏(株式会社ビオスタイル常務取締役/GOOD NATURE STATION 館長) 京阪グループのサステナビリティ戦略「BIOSTYLE」とフラッグシップ施設「GOOD NATURE STATION」の歩み 参加希望者は、開催前日までに事務局へご連絡ください。 事務局メール:organic_circulation [at] googlegroups.com※[at]...

ウェスティン都ホテル京都プレスリリース(2月27日付け)

ウェスティン都ホテル京都よりプレスリリースがあり、「食の循環」を実現するプロジェクトを推進しているとして、わたしたちのプロジェクト活動が紹介されています。 ホテルのレストランから出た生ゴミを材料に、わたしたちがコンポストをつくり、そのコンポストが京都府・精華町の清水農園のいちご栽培に使用され、そのいちごからホテルが商品を生み出すという一連のサイクルを作って...

#メディア

プロジェクトの取り組みが読売新聞(3月19日付け夕刊)に掲載

3月19日付け読売新聞(夕刊)、ええやん!かんさいに、プロジェクトの取り組みが掲載されました。 食品ロス対策として、ユニークな堆肥(コンポスト)作りが京都で進んでいるということで、わたしがつづけている「ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)」での取り組みが紹介されています。いつもお世話になっている、総料理長の𠮷田泰宏さん、森秀吉(ひできち)農園の森 潤さんも...

#メディア

大山修一PLが第11回ワールド面白いアワードを受賞

有機物循環プロジェクトのPL(プロジェクト・リーダー)の大山修一教授が、「飢えと争いをなくすため、ゴミの力で砂漠を緑化」の取り組みで、第11回ワールド面白いアワードを受賞しました。 授賞式は、2025年2月22日。大阪、梅田のグランフロント大阪で開催され、記念スピーチをおこないました。 五三桐を模して、ゴミから緑化をモチーフとした家紋のトロフィーをいただきました。(豊...

#受賞

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2025.2.6

【有機物循環 公開セミナー】第4回有機物循環公開セミナーのお知らせ

第4回有機物循環公開セミナーのお知らせ2025年3月7日(金)12:15-13:15,オンライン矢部直人(東京都立大学 都市環境学部地理環境学科 准教授) 「食料の輸出入を通じた栄養分の移動を地図化する試み」 参加希望者は、開催前日までに事務局へご連絡ください。 事務局メール:organic_circulation [at] googlegroups.com※[at]を@に変更ください

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2025.1.25

未来社会のデザインと社会的共通資本(第12回)講演会のお知らせ

京都大学人と社会の未来研究院・社会的共通資本と未来寄付研究部門アカデミア・シリーズ『未来社会のデザインと社会的共通資本』 第12回有機物循環プロジェクトのリーダー大山修一が登壇します。 フライヤー(PDF版)はこちら 講演タイトル『問われる都市の社会的共通資本―都市のゴミ問題と農村における食料生産の問題』2025年2月13日(木)16時~18時場所: 京都大学稲盛財団記念館3...

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2025.1.23

金沢21世紀美術館トークイベント(2月15日)のお知らせ

金沢21世紀美術館で2月15日と16日、地球研DAYSのイベントが開催されます。 そのイベントのなかで、研究者とアーティストのクロストークがあり、有機物循環プロジェクトからプロジェクト・リーダーの大山修一がアーティストの保良 雄さんと対談いたします。 2025年2月15日 14時~15時『コンポスト・ハウス』エネルギーの交換関係場所: 金沢21世紀美術館 レクチャーホール  参加申し...

テレビ朝日 系列『激レアさんを連れてきた』に出演

有機物循環プロジェクトのリーダー 大山修一(総合地球環境学研究所)が1月12日深夜に放送された『激レアさんを連れてきた。』に出演しました。 出演者の若林正恭さん、弘中綾香アナウンサー、松本若菜さん、パンサーの向井慧さんの高いトーク力もあって、プロジェクトの目的や成果をおもしろく、上手に紹介していただきました。(飽きない、テンポの速さはさすがです。) 「草も生え...

#メディア

活動報告

2024.12.23

ザンビア調査(大山PL、12月12日~20日)

ザンビアの首都ルサカ。ここでは、都市の有機性ごみをつかった養豚を手がけています。有機性ごみといっても、ローカル・マーケットで集めた、売りものにならないトマトやキャベツの外葉、それにローカル・レストランで廃棄される主食のンシマ(練り粥)、野菜くずなどの食品残さです。 15頭のブタが毎日、朝と夕方に、だいたい100キロの食品残さを食べます。排泄される豚ぷんは、にお...

#ザンビア

活動報告

2024.12.23

ウガンダ調査(大山PL、12月2日~12日)

6年ぶりのウガンダ調査。久しぶりで、旧知の友人たちと再会。調査村にも再訪することができました。ウガンダはバナナを主食とする国です。ウガンダ国の3か所で、都市の有機性ごみを使った農業実験をおこないます。化学肥料や除草剤で荒廃した畑地の土壌を修復できないのか。 農村で人々からの協力を得ながら、作物栽培の実験をおこなう予定です。

#ウガンダ

活動報告

2024.12.1

大山PLによる広島京大会講演会で講演しました。

大山修一PL(プロジェクト・リーダー)が京都大学広島同窓会で、一般講演会を開催しました。京都大学の広島同窓会はANAクラウンプラザホテル広島を会場にし、毎年1回、11月の最終水曜日に開催されており、市民公開講演はひろく開かれています。 2024年11月27日に、大山PLが「ごみが地球を救うー食料生産と環境問題の解決にむけて」と題して、講演をおこないました。京都大学のOB/OGと...

#講演

活動報告

2024.11.25

未来のサイエンティスト養成事業(11月23日、大山PL、中出道子)

2024年11月23日、大山PLと中出道子 研究推進員、地球研の広報室の竹腰麻由さん、小野川耀心さんの4人で地球研の講演室において京都市青少年科学センターの未来のサイエンティスト養成講座を担当しました。 70分という限られた時間ですが、西アフリカ・サヘル地域における砂漠化と食料不足の問題、ごみを使った緑化の取り組み、そして都市と農村における栄養分の循環の大切さについて話...

#講演

活動報告

2024.11.22

京都府立峰山高等学校(11月21日、大山PL)

京都府立峰山高等学校に大山PLが出前授業をおこないました。「砂漠化の問題を知る」と題して、50分間の授業をおこないました。問題の深刻さとともに、どのように立ち向かうのか。なにが原因なのか。遠いアフリカに限られた問題としてだけではなく、わたしたちの身近な話として、そして前向きな話として、高校1年生のみなさんにお話することができました。 この出前授業は、京都府教育...

京都大学新聞『複眼時評』 大山PLの寄稿文が掲載

大山修一PLが京都大学新聞に寄稿した「偶然を必然に変える」と題した文章が『複眼時評』のコーナーで掲載されました。 砂漠化した荒廃地にゴミをまいて、植物が発芽し、生長すると、草地ができました。だれも、そんなことをやろうとしなかったことに挑戦し、偶然と思っていたことが、実は自然の摂理にかなったことであり、偶然が必然に変わる。 そんなフィールドワークのおもしろさと...

#メディア

事務局だより

2024.11.12

第11回勉強会を開催(11月11日)

前畑晃也 論文レビュー:谷口孝誠・日野和裕・高橋英一 (1994) 「残飯のコンポスト化、とくにその性状に及ぼす添加副資材の影響」『日本土壌肥料学雑誌』65(1): 48−52. 塩谷暁代 論文レビュー:市川明・中谷洋・増田達明・加納正敏・平山鉄夫 (2001)「豚ふんの堆肥化における梨剪定枝の利用法」『愛知農総試研報』33: 293−298. 野田健太郎 論文レビュー:Morrow, O. and Davies, A. ...