金沢21世紀美術館の特別展「すべてのものとダンスを踊ってー共感のエコロジー」で、「コンポスト・ハウス」という作品を出展しています。
この作品はアーティストの保良雄（やすら・たけし）さんと、有機物循環プロジェクトの共同作品です。地球研コンポスト（ドライ・コンポスト型）を使っています。
コンポストというのは、食品ゴミをはじめとする有機性ゴミを分解するのですが、この分解どきに熱が発生します。この熱を利用して、温室をあたためて、内部の酒樽で育てているバナナを越冬させるという作品です。
寒い金沢で、バナナが越冬することができるのか。金沢21世紀美術館の近隣にあるホテルに協力していただき、食品残さを提供していただき、コンポストに混ぜ合わせています。
